日本と世界の市民をつなぐ
地球市民村
 愛知万博の特徴の一つに「市民参加」がある。自然との共生に向けて、市民の力や知恵を結集しようというのだ。その場が、長久手会場の「地球市民村」と瀬戸会場の「市民パビリオン」である。
「地球市民村では、自然を壊さずに、その恩恵を受けるために、市民一人ひとりに何ができるのか、また何をすればいいのかを、日本と世界のNGO、NPOのみなさんに考えてもらいます」と、地球市民村の責任者である後藤久典さんは言う。
 例えば、日本の伝統工芸を守る職人の協会が韓国の伝統工芸を守るNGOと協力し、自然の恵みの上手な生かし方を考えたり、自然エネルギーを推進している各国のNGOが共同で、自然エネルギーの可能性を訴えたりする。こうしたプロジェクトが30組、公募により集められ、議論が展開されるのだ。

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