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日本のロボットのルーツを見よ!
唐子指南車
長久手愛知県館の屋上にそびえ立つ、3本の巨大鉄塔。その中心に置かれた巨大提灯が口を開けると、中から「唐子指南車」が現れる。中国風の姿をした子どもという意味の「唐子」は、万博会場がある愛知県に300年以上前の昔から伝わる「からくり人形」の代表的キャラクターだ。からくり人形は、古くから芝居や祭りなどに使われて庶民に親しまれてきた日本のロボットの原点である。
唐子が引く「指南車」は、台車がどの方向を向いてもその上の人形は常に南を向いているという、これは1300年以上前に中国から渡来したとされる自動機械の元祖だ。からくり人形師・九代目玉屋庄兵衛が、愛知万博のために新しく制作した。唐子ロボットのトンボを切る(宙返り)などの奇想天外な動きや、常に南を指す指南人形の不思議な動きは、いつまで見ていても飽きない楽しさだ。
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