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皇居(東京都)
東京の中心部に位置する旧江戸城。1457年に太田道灌により城郭が築かれ、1590年に徳川家康の居城となった。1603年、家康が江戸幕府を開いてから大改築が行われ、巨大な城となる。その後、1868年に明治維新で幕府が倒れるまで、江戸城は将軍家の居城で、政治の中心だった。当時の江戸城の総面積はおよそ100万平方メートル、世界最大級の規模を誇った。明治維新後、天皇が京都から移り、江戸城は皇居となる。現在、本丸と二の丸、三の丸の一部が、一般に開放され、都民の憩いの場となっている。
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1887年に架け替えられた皇居正門前の石橋と、西の丸伏見櫓(ふしみやぐら)
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金沢城(石川県)
1580年、佐久間盛政によって城が築かれ、1583年に、前田利家の居城となって以来、14代、300年にわたって、金沢は加賀藩(現在の石川県)の本拠地として栄えた。雪の多い土地にある金沢城では、雪の重さに耐えるため、建物の屋根に、木の板を鉛で覆った「鉛瓦」を使用した。1759年の大火で城の大半を焼失。その後もたびたび火災にみまわれ、現存する建物としては、当時の搦手門(裏門)であった石川門と、倉庫として利用されていた三十間長屋のほかに、城壁の一部を残すのみとなっている。
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金沢城の東側を固める石川門と城壁
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