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小坂亮太君
(高等部普通科2年生)
小学校時代に数年間、そして中学2年生で再び少林寺拳法を始めた小坂君。「人とは違った何かを身に付けたい」とこの学校を選びました。「生徒が日本各地から集まっているので、言葉や食べ物が違うことがよく分かった。人間関係の幅が広がったと思います」。演習での農業体験も楽しく、将来は教師になるか、農業方面に進むか思案中です。
丹羽巧巳君
(高等部普通科2年生)
「パンフレットを見ると1期生だったので、入学を希望しました」と笑いながら話してくれた丹羽君。小学4年生の時から少林寺拳法を始め、現在は2段を有します。少林寺拳法の魅力については、「無理なことをしない。そして、教えにも興味があった」。掃除、洗濯など一人で何でもしなければいけない寮生活のおかげで、「あらためて親のありがたさが身にしみました」。
深田安都さん
(高等部普通科1年生)
「叔父が副道院長をしていて薦めてくれました。入学パンフレットの校長の言葉に、『鶏口となるとも牛後となるなかれ』を見つけ、どんなに小さくてもトップになれるんだと感動したからです」。授業で全国の拳士の貴重な話を聞けるのも勉強になります。深田さんのお父さんも少林寺拳法の有段者、帰省すると2人の話題は少林寺拳法一色だそうです。
高橋忠志君
(専門部武道学科1年生 少林寺拳法三段)
「所属長だった父を超えたくて入学しました。これまでとは微妙に違った技術も学べ、自分なりのやり方を考えるきっかけになりました。将来は情報関係の仕事に就くとともに、ぜひ道場も持ちたいです」
井本健君
(専門部武道学科2年生 少林寺拳法三段)
「少林寺拳法を始めたのは大学のクラブ。卒業後、修行をかねて入学しました。技術とともに、その思想にも魅かれます。恵まれた環境といえども、ただいるだけでは上達しません。流されないように日々の努力が大切です
新田福音さん
(専門部武道学科高等師範コース 少林寺拳法三段)
「少林寺拳法を長く続けていく上で、これまでのような技術だけではダメ。特に教義についてここで学びたいと思いました。いかに練習以外の部分が大切なのか、そして日常生活イコール技であることを実感しています」