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石塚慎也くん(高校3年)
光明祭をもう12回体験してきた。昔は光明祭を好きか嫌いかでいえば、嫌いだった記憶がある。人前に出るのが嫌いだったこと、人前で何かをするのが嫌いだったこと、その二つがあったからだ。しかし最後の光明祭を迎えるに当たって、昔の自分自身は完全に消えていた。今さら気づくのも悲しいことかもしれないが、光明祭、舞台、演技、全てがすばらしく感じる。「ライオンキング」では、今までやった中で一番自分自身が楽しめたと実感している。
菊川敦史くん(高校2年)
昨年までのグループ展示は、先生たちが展示をしていました。
だけど、今年は生徒みんなで貼り方や設置場所を「こうがいいんじゃないかな」と相談しながらやりました。放課後に残って作品を模造紙に貼ったり、展示場所に貼ったりしました。
それで、次の日、他のVグループの人達や皆で作品を見ながら「曲がっていないか」とか「ゆがんでないか」をチェックしました。
出来上がって僕はこう思いました。
やっぱりVグループみんなで考えたり、貼ったりしたのが楽しかったし、嬉しかったです。
吉田都美(さとみ)さん(高校3年)
私にとって今年の光明祭はとても素敵な思い出になりました。ライオンキングの劇ではマントヒヒの役になりました。私は一人で歌う場面があり、今まで経験したことがない緊張感を覚えました。劇の練習が始まった時、演技に自信を持つことが出来ずにいました。でも練習を重ねていくうちに、自分一人で歌ったりすることに慣れていきました。本番も緊張したけど、思っていたよりも自分の力を発揮できたので、感動しました。終わった後、私の目にはうっすら涙が浮かびました。