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空手は中国の拳法が琉球(現在の沖縄)やほかの近隣の島々に伝わり、琉球古来の武術と交わって完成され、日本で盛んになりました。空手は武器を使わず、手足の3つの基本技(突き、蹴り、打ち)で戦います。
空手は競技スポーツとしてだけでなく、護身術としても知られています。大人はもちろん、子どももたくさん空手を習っています。
技のレベルに応じて、帯の色が変わります。段のレベルに到達した人は、黒い帯をしめます。たくさんの空手道場がありますが、防具をつけるかどうかや、からだの接触をどの程度認めるかなど、競技ルールは道場によって違います。
元々、空手は密かに伝えられていたスポーツで、一般公開が認められるようになったのは明治時代(1868年~1912年)の終わりになってからです。それから徐々に盛んになってきました。日本空手道連盟は1964年に設立され、空手を海外へ積極的に紹介しています。
写真提供: 日本空手道連盟