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Q. 日本人は家に入るときどうして靴を脱ぐのですか?

玄関（入口）で靴を脱いだり、はいたりします。

A.

日本人は椅子ではなく畳にすわって食事をとる習慣があります。眠るときに畳の上に敷いた布団もたたんで片付けます。だから、床を汚さないように、家に入るときに靴を脱ぐのです。玄関（靴を脱ぐ玄関ドア内の空間）は室内や廊下よりも少し低くなっています。

現代の日本家屋のほとんどには、床が板張りまたはじゅうたん敷きの洋室が一部屋以上あります。靴下が汚れたり、足が冷えたりしないように、多くの人は靴を脱いだらスリッパにはき替えます。ただし、畳の部屋ではスリッパを履きません。