キッズ・ウェブ・ジャパン

Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 流行通信 > 日本の最新アニメ映画


流行通信

日本の最新アニメ映画


パート1

日本では今、子どもたちにおなじみのキャラクター達が
活躍(かつやく)するアニメ映画がめじろ押しです。


One Piece Film Strong World

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会


日本は世界を代表する「アニメ大国」のひとつです。その日本で、最近子ども向けのアニメ映画が多く公開されており、中でも3作品が特に脚光(きゃっこう)を浴(あ)びています。


One Piece Film Strong World

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ
・東映アニメーション
©「2009 ワンピース」製作委員会

まずは、日本で一番売れている漫画(まんが)「ワンピース」の劇場映画版最新作「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」からご紹介しましょう。「ワンピース」は、ルフィ少年が旅の途中で出会った仲間たちとともに海賊王(かいぞくおう)を目指す冒険物語です。漫画の単行本売上げは1巻から56巻までの累計(るいけい)で1億7,600万部を突破(とっぱ)しました。現在も日本の漫画史上最高の販売記録を更新(こうしん)中です。


テレビアニメ版は1999年の放送から10周年を迎え、劇場映画版は今作(こんさく)で10作目となります。この2つの節目(ふしめ)を記念して、今作では原作者の尾田栄一郎(おだえいいちろう)が独自(どくじ)のストーリーを書き下ろし、製作総指揮(せいさくそうしき)も務(つと)めました。さらに、劇場入場者に先着で漫画「ワンピース」シリーズの特別限定版で非売品(ひばいひん)の「単行本0巻」がプレゼントされるとあって、ファンの間では話題騒然(わだいそうぜん)です。この映画が興行収入(こうぎょうしゅうにゅう)の記録をどこまで伸ばすか注目されています。


One Piece Film Strong World

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ
・東映アニメーション
©「2009 ワンピース」製作委員会

今作では、ルフィたちと世界最強の男・悪魔(あくま)の実の能力者である“金獅子(きんじし)のシキ”との死闘(しとう)が壮大なスケールで描かれます。
オリンピックの水泳種目で2大会連続の金メダリストとなった北島康介(きたじまこうすけ)選手が声優に初挑戦していることも話題の一つです(魚人の海賊(かいぞく)キタジマ役)。



©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©「2009 ワンピース」製作委員会