
駄菓子屋は小学校の近くにある場合が多く、子どもたちは放課後に立ち寄って、学年のちがう子どもと遊んだり、お店の人とおしゃべりを楽しんだりします。平日の夕方、駄菓子屋「たかさんち」は、子どもたちでいっぱい。「たかさん、これって30円?」「またくじが当たったよ!」。店主の「たかさん」こと高橋裕香子(たかはし・ゆかこ)さんと子どもたちの声でお店の中は賑やかです。

「たかさんち」を訪れるお客さんは、小学生が多いですが、中学生、高校生も来ます。毎日来る子もいれば週に1~2回来る子などさまざまです。「ここに来るのが楽しい。たかさんやさしいから」(小学4年生女子)、「お菓子にあたりがでるところが好き」(小学4年生男子)と子どもたちはここに来るのが大好きです。人気の駄菓子は、くじ引きのあるお菓子、ブタメン(ミニカップめん)、サワーペーパーキャンディ(新食感キャンディ)、モロッコヨーグル(ヨーグルト風味菓子)です。
