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流行通信

プリン


パート1

 牛乳と卵と砂糖で作るプリンは、日本の子どもたちが大好きなデザートで、英語では、クレム・キャラメルまたはカスタード・プディングと言います。スプーンですくって口に入れると、甘(あま)くて、やわらかくて、とっても幸せな気分!


 プリンはおうちで手作りすることもあるし、日本ではケーキ屋さんやコンビニ、スーパーマーケットでも売っています。日本の子どもたちには、とても身近なお菓子(かし)なのです。同じ材料を使っても、作り方ひとつで、味も、口の中に入れた時の感覚もずいぶんちがうのです。そこで今、甘いものが大好きな人たちの間で人気のユニークなプリンを2種類、紹介(しょうかい)します。


プリン

 ひとつ目は「黄金比率プリン」という、ちょっと変わった名前です。牛乳や乳製品を作っている会社が、日本中で作られている人気のプリン約1000種類の中でも特においしいプリン6種類について調べました。次の4つの点について分析(ぶんせき)しました。プリンを口に入れた時に感じる硬(かた)さ、舌で感じるなめらかさ、口の中ですっと溶(と)けていく感じ、卵黄と生クリームの割合。この4つのポイントを一番おいしいバランスで組み合わせて作ったプリンだから、まさに「黄金比率」。とろりと口の中で溶け、ミルクと卵の濃厚(のうこう)な味が楽しめる、おいしいプリンにしあがりました。2007年10月の発売から大人気が続いています。