
「自分を信じて生きていきたい」と願う野球少年たちをえがいたベストセラー小説「バッテリー」。登場人物の友情などをえがいたこの本がNHK(日本放送協会)のテレビドラマとして登場し、人気です。
物語のぶ台は西日本に位置する岡山(おかやま)県のとある田舎町。主人公・原田巧(はらだ・たくみ)は、中学校入学前にこの町に引っこしてきました。ピッチャーとしてすごい才能を持ち、ごう速球を投げることができますが、その才能もあってか自信過剰(かじょう)です。納得がいかないことは決して自分の信念を曲げない強情な少年。この性格から、先生や先ぱいたちと、たびたび、もめ事も起こします。