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流行通信

ブルードラゴン


ブルードラゴン・イメージ

(C)BLUE DRAGONプロジェクト/テレビ東京

 日本の漫画とゲームの世界を代表する2人のクリエーターが手を組んで生まれた大作アニメ「ブルードラゴン」が2007年4月7日からテレビ放映され、ファンの間で大きな注目を浴びています。その漫画家とは「ドラゴンボール」の作者・鳥山明さんで、もう一人のゲームソフト作家は「ファイナルファンタジー」の産みの親である坂口博信さんです。


 物語は、遙か昔に起こった戦争から始まります。「光」と「影」の激しい戦いの末、7人の光の戦士たちによって影の勢力は封印されました。ところが、長い年月が過ぎ、大国グランキングダムの王・ネネと、ある謎の女戦士ゾラという2人の人物の中に影の能力が目覚めます。ネネは影の力を使って世界征服をもくろみますが、ゾラはその野望を砕くため、光の戦士の末裔を探す旅に出ます。


 主人公のシュウは元気で無鉄砲な性格の男の子。グランキングダムの軍隊に襲われた故郷の村を守ろうと立ち上がったとき、突然からだに異変が起き、「ブルードラゴン」という影の力に目覚めたのです。彼の背後に立ち現れるこの「ブルードラゴン」は恐ろしい破壊力を持ち、その情け容赦ない性格で、いつもシュウと対立します。しかし次々と現れるグランキングダムの強敵を前に、影の力を持つゾラ、ジーロ、マルマロなどの仲間とともに、シュウとブルードラゴンは長く厳しい戦いに挑むのです。


 アニメに先駆け、2006年12月に売り出されたXbox用ゲームソフト「ブルードラゴン」はヒット作になり、カードゲームも発売されました。それぞれのお気に入りのツールで、「ブルードラゴン」のファンタジーワールドを探検することができますよ。


(2007年6月更新)