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人気のケーキキッチンとドーナツキッチン(株式会社バンダイ)
本物と同じようにおかし作りを体験できる「こなぷん」が人気をよんでいます。20年前に発売されたのですが、より本物らしくなって再登場しました。ミニサイズのサンプルですが、ドーナツばかりでなくケーキやアイスクリームも本物そっくりに作れ、気分はもうパティシエです。
付属の材料は、アルギン酸ナトリウムという海そう類に多く含まれている水にとけやすい食物せんいで作られています。作るとき本物の火や油は使いません。できあがったドーナツやケーキは食べられませんが、おかし作り気分を楽しむことができます。
こなぷんシリーズは「ケーキキッチン」「ドーナツキッチン」「アイスクリームキッチン」などがあります。「ドーナツキッチン」で、ドーナツを作ってみましょう。キッチンのほかに材料のドーナツこなぷん、チョコドーナツこなぷん、シュガーソースこなぷん、油のこなぷんがついています。作る道具が必要ですから、油台、ボウル(大小)、計量カップ、トレー、ドーナツの型もあります。まるでドーナツ屋さんのキッチンのようです。
作り方は、まずボウルにドーナツこなぷんのこな1袋をいれ、水10ccを加えて、よくかき混ぜます。これをドーナツの型に流しこみ、固まるまで約15分まちます。次に、シュガーソースのこなに水を加えてよく混ぜます。さらに、油のこな1袋を油台に入れ、水100ccを入れてよく混ぜます。
みなさんは、ドーナツを作ったことがありますか?ドーナツを熱い油に入れるとあわが出て、揚がるのを待っているとひとりでにういてきます。こなぷんは、これを実際に体験できる、優れものです。固まったドーナツを油台に入れると、シュワシュワとあわが出ます。ドーナツがうき上がってきたら取り出します。このドーナツの上に、シュガーソースをかけて楽しむこともできます。これで直径2.5センチほどのかわいらしいドーナツのでき上がりです。
「ケーキキッチン」ではデコレーションケーキ、チョコケーキ、いちごケーキが、「アイスキッチン」ではバニラ、チョコ、ストロベリー、ミントのアイスが作れます。おとなが見ても「ウーン」とうなってしまうほどの芸の細かさということで、『ごっこ遊び』が大好きな女の子にはたまりません。これで練習すれば、将来はあこがれのパティシエになれるかもしれませんね。
(2007年1月更新)