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流行通信 デコリを楽しむ「プリ帳」 | ||||||||
友達同士でとったプリクラを専用のノートに張り、シールや色鉛筆、カラーサインペンでかざりを書きこんだり、日記のように、その時の思い出を書きこんだり。「プリ帳」と呼ばれるノートは、女子中学生、高校生の間で大きな流行になっています。 「プリ帳」のほったんは、小学生の間に流行している「シール帳」から。小学2、3年生くらいから女の子たちは専用ノートにいろんなシールをはって楽しみ、時には友達とシール交かんなどをして遊びます。小学高学年から中学生になると、友達といっしょにとったプリクラをノートにはるようになり、友達同士でのプリクラの交かんごっこも盛んです。 高校1年生の渚(なぎさ)さんと愛美(まなみ)さんも、中学2年生くらいから「プリ帳」を作って楽しんでいます。
最近では自己流で写真をトリミングしてはりつけたり、写真に絵がらを書きこんだりして、デコレーションのテクを競う女の子たちも出現。それらは「デコリ」と呼ばれ、中高生向けのティーン誌では「デコリ」テクニックやラメ入りサインペンなどの「デコリ」用文具を紹介しています。 「デコリという言葉はここ3年くらいに出てきて、今では小中学生にかなり一般的になってます」 今だけの自分たちを記録する楽しみ。女の子たちの楽しい「プリ帳」遊びはまだまだ発展しそうな勢いです。 |