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立ち会い(日本相撲協会)
相撲は、こしにまわしを巻いたはだかの2人が土俵上で取り組み、相手を押したり、ついたり、投げたりする競技です。相手をたおすか土俵の外に出せば勝ちになります。テレビで見たことはあっても、実は相撲についてよく知らない人が多いかもしれません。
土俵(日本相撲協会)
相撲は千数百年も前に始まり、今のような形になったのが江戸時代です(1603-1868)。力士は頭にまげ(江戸時代の一般的な髪型)をゆっていますし、審判役の行司は約600年前の侍と同じ服装をしています。力士が取り組み前に土俵で塩をまくのも神聖な土俵を清める意味があるなど、日本の伝統文化を残しているのです。歴史あるスポーツとして国技とも呼ばれています。野球、サッカーとたくさんのプロスポーツがありますが、日本で最も古くからあるプロスポーツは相撲です。
大関に昇進した琴欧州。手に持つのは番付。(日本相撲協会)
テレビ中けいが行われる「大相撲」はプロの力士による興行(こうぎょう)です。きたえあげられた平均体重150キロもの大男同士が素手でぶつかりあうので、はく力十分。ひいきの力士を応えんする声も大きくなります。
力士は全部で702人(2007年1月現在)います。1年に6回、本場所と呼ばれる15日間の試合がおこなわれます。試合の成績で順位が変わり、順位表は番付といって、次の場所前に発表されます。一番強いのが横綱で、ついで大関、関脇、小結、前頭までが幕内です。この下の十両までは関取と呼ばれます。関取になれば一人前のお相撲さんです。
横綱・朝青龍(日本相撲協会)
以前は日本人ばかりでしたが、最近は外国人力士が増えています。もっか敵なしの勢いのモンゴル出身の横綱、朝青龍をはじめブルガリア出身の大関、琴欧州ら幕内42力士中13人が外国勢。全体では60人に上ります。国別ではモンゴルが34人、中国6人、ロシア5人、グルジア3人の順です。