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一話目より。蟲師ギンコが、ある少年に会いに行く場面。
この少年が象ったものは、生命を持つようになる。
ギンコによると、それは「蟲」だ、と話が展開していく。
((c) 漆原友紀/講談社・『蟲師』製作委員会)
不思議な生命体である「蟲」が、人間の住む世界に様々な不幸や奇跡を巻き起こします。蟲を知り尽くした蟲師ギンコの活躍を描くフィクション漫画「蟲師」が大評判になっています。
テレビアニメも放送され、大きな評判を呼びました。蟲師ギンコが旅の途中に立ち寄る先々で、蟲と人の物語が展開されます。音を喰う蟲、人の夢に住みついて予知夢を見させる蟲、人間の記憶を喰う蟲。さまざまな蟲が登場します。人と蟲が繋がることで、人は初めて蟲の存在を知るのです。
アニメはブロードバンドでも配信中(2007年3月)。実写映画も公開され、今、日本でもっとも熱いストーリー漫画なのです。アジアや北米でもアニメ放送やDVD発売がされつつあり、「蟲師」の世界はどんどん広がっています。
「蟲とは生と死の間に在る『モノ』だ。『者』のようで『物』でもある。死にながら生きているような『モノ』」
と語るギンコ。彼とともに蟲の世界を探訪してみると、人の運命や命の不思議さを発見できるかも知れません。
(2007年7月更新)